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政府統計の総合窓口のデータや、OECDやUCIやのデータを使って、Rの練習をしています。ときどき、読書記録も載せています。

毎月勤労統計調査の分析3 - データをヒストグラムで見える化する。(par関数, hist関数)

今回は、毎月勤労統計調査のデータをグラフにしてみたいと思います。

まずは、データをread.csv関数でR言語に読込み、head関数、summary関数を適用してみます。

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このファイルは、2018年5月のデータと2010年5月のデータが合わさっています。

2018年のデータ、2010年のデータと分けて読み込ませましょう。subset関数を使います。

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給与総額のヒストグラムを作成してみましょう。

par(mfrow=c(2,1))としてから、hist関数を適用すると、1つの画面に二つのヒストグラムを並べることができます。

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2018年のほうが給与総額の一番右の部分、4e+05~5e+05のところの度数が多いですね。2018年のほうが給与総額が多い感じですね。

給与と残業はどうでしょうか?

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2018年は25万~30万のところが6件と集中していますね。

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2018年は25万から30万が一番多いクラスですが、2010年は30万~35万が一番多いクラスです。

残業代はどうでしょうか?

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残業代は2018年のほうが右に偏っている感じですね。

最後は、特別支給です。

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特別支給は、2010年のほうが右に偏っている感じですね。