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政府統計の総合窓口のデータや、OECDやUCIやのデータを使って、Rの練習をしています。ときどき、読書記録も載せています。

自動車輸送統計調査の分析2 - 各データで並び替え(order関数)

今回は、前回作成した自動車輸送統計調査の営業用バスのデータを並び替えて上位、下位の都道府県を調べてみたいと思います。

まずは、データをread.csv関数でR言語に呼び込み、head関数で始めの6行を表示してみましょう。

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乗合定期人数29年で並び替えます。order関数を使います。

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多い都道府県は、神奈川、東京、福岡、兵庫、京都、大阪です。

少ない都道府県は、北海道の北見、高知、北海道の函館、香川、北海道の帯広、福井です。北海道は北見、函館、帯広などと地区ごとに集計されていますので、人数が少なくなるのは仕方がないような気がします。

乗合定期外人数29年で並び替えます。

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多い都道府県は、東京、神奈川、大阪、埼玉、千葉、兵庫です。人口の多い順という感じですね。

少ない都道府県は、北海道の釧路、北見、帯広、福井、高知、鳥取です。

 

乗合人キロ29年はどうでしょうか?

f:id:cross_hyou:20180907162322j:plain多いところは、東京、神奈川、大阪、福岡、愛知、千葉です。

少ないところは、北海道の帯広、釧路、福井、和歌山、北海道の北見、滋賀です。

 

貸切人数29年はどうでしょうか?

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多いところは、千葉、東京、大阪、愛知、神奈川、埼玉です。

少ないところは、北海道の釧路、北見、高知、北海道の帯広、徳島、鳥取です。

 

貸切人キロ29年で並び替えます。

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多いところは、大阪、東京、愛知、千葉、北海道の札幌、埼玉です。多いほうに初めて北海道の地名が出ましたね。

少ないところは、北海道の釧路、帯広、北見、函館、秋田、高知です。

 

乗合定期人数22年で並び替えます。

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多いのは、神奈川、東京、福岡、兵庫、京都、大阪です。

少ないのは、香川、北海道の北見、函館、帯広、山梨、福井です。

 

乗合的外人数22年で並び替えます。

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多いのは、東京、神奈川、大阪、千葉、福岡、埼玉です。

少ないのは、北海道の北見、帯広、釧路、山梨、福井、香川です。

 

乗合人キロ22年で並びかえます。

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多い都道府県は、東京、神奈川、大阪、福岡、広島、千葉です。広島がはじめて登場しましたね。

少ないところは、北海道の帯広、釧路、滋賀、和歌山、北海道の函館、福井です。

 

貸切人数22年で並び替えします。

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多いのは、千葉、大阪、東京、埼玉、愛知、神奈川です。

少ないのは、北海道の釧路、北見、鳥取、北海道の帯広、高知、徳島です。徳島が初めて登場しました。

 

貸切人キロ22年で並び替えます。

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多いのは、大阪、東京、愛知、埼玉、神奈川、千葉です。

少ないのは、北海道の釧路、帯広、鳥取、北海道の北見、旭川、函館です。少ないほうは、鳥取を除いてすべて北海道ですね。

人口の多いところは当然上位に、少ないところは下位に来ているという、常識に合致するような結果です。

乗合と貸切の比率、29年と22年の比率で分析したら面白いかもしれないですね。