www.crosshyou.info

政府統計の総合窓口のデータや、OECDやUCIやのデータを使って、Rの練習をしています。ときどき、読書記録も載せています。

読書記録 - 「異常気象と地球温暖化 未来に何がまっているか」鬼頭昭雄 著 岩波新書

 

順不同で心に残っていることを書き記します。

  • 異常気象は地球上のどこかの地域で毎年、必ず起こっているので、異常気象は珍しくない。
  • 2℃シナリオで地球全体の平均気温が2℃以下になったとしても、陸地と海上あわせて平均2℃以下なので、当然に陸上はもっと気温は上がる。
  • エアロゾルをエーロゾルと書いてあった。
  • 気候モデルを計算するには、地球上を3次元の格子状に区分してスーパーコンピューターでその一つ一つの格子の気温や湿度や風速などを計算する。
  • 人類が気象状態を観測し始めて100年ぐらいしか経っていないので、過去の気候を調べる学問として「古気候学」がある。
  • 現在は氷河時代で、氷河時代氷期間氷期があって今は間氷期
  • 海水温が上昇すると海水の体積が膨らんで水位があがる。
  • 温暖化で台風の発生回数は減るかもしれないが、台風の強さは増大する。

などが心に残りました。