の続きです。消費者物価指数のデータは時系列データですから、R言語で時系列の分析の練習をしようと思います。参考にした本は、
です。
まずは時系列オブジェクトを作成しないといけないようで、ts関数で作成します。ts関数はベクトルかマトリックスで作動するようなので、いままで作成してある、DF_CPI3をマトリックスに変換しようと思います。as.matrix関数です。
DF_CPI3の69列目は「年代」ですから、これを削除してマトリックスにしています。
そして、MX_CPIをts関数で時系列オブジェクトにします。
こんな感じで時系列オブジェクトになりました。
plot関数で「総合」と「履物類」の時系列データをプロットしてみます。
「総合」と「履物類」はよく似た動きをしていますね。
「総合」と「他の諸雑費」はどうでしょうか?
わかりずらい」ですが、「他の諸雑費」の上昇は「総合」よりも大きいです。
つぎは、acf関数で自己相関係数をプロットしてみます。
ラグが大きくなるほど自己相関係数が小さくなっています。といっても時系列分析がどんなもんだかわかってないので、よくわからないです。
今回は以上です。