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政府統計の総合窓口のデータや、OECDやUCIやのデータを使って、Rの練習をしています。ときどき、読書記録も載せています。

産業別会社の財務営業比率の分析5 - R言語で2つの変数の関係性を見る(カテゴリ変数と連続変数)

 

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 の続きです。今回は2つの変数間の関係性を見てみようと思います。

2つの変数というと、パターンは、

カテゴリ変数と連続変数

カテゴリ変数とカテゴリ変数

連続変数と連続変数

の3つのパターンが考えられますが、今回はカテゴリ変数と連続変数の組み合わせを見たいと思います。

産業(カテゴリ変数)と手元流動性(連続変数)でやってみます。

あらかじめ、library(tidyverse)とコマンド入力して、tidyverseパッケージを呼び出しておきます。

ggplot関数のgeom_freqpoly関数を使ってみます。

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ある産業が散らばりが多いですね。

geom_boxplot関数を使ってみます。

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不動産業が他の産業と比較して手元流動性の値が大きいとわかりますね。

reorder関数で産業を並び替えてグラフにすることができます。

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手元流動性の中央値の小さい産業から順に左から表示しています。

coord_flip関数を利用して、グラフを90度回転させることができます。

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今回は以上です。

 次回は

 

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 です。