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政府統計の総合窓口のデータや、OECDやUCIやのデータを使って、Rの練習をしています。ときどき、読書記録も載せています。

World Bank DataBankのG7とBRICのGDPなどの分析4 - R言語でGDP成長率データの時系列を描く

 

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 の続きです。

今回はR言語GDP成長率データの時系列を描いてみます。

まずは、各国全部の平均値を計算してみたいと思います。

各国全部の平均値ってどう計算したらいいですかね。。。

とりあえず、各国だけのデータ・フレームを作ってみましょうか。

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このように、data[data$Country == "JPN", ]とすると、JPNだけのデータフレームになります。

同じようにして、残りの10か国もやってみます。

米国です。

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ドイツです。

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英国です。

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フランスです。

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イタリアです。

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カナダです。

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ブラジルです。

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ロシアです。

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インドです。

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中国です。

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こうして11か国それぞれのデータ・フレームができました。

こんどは、これらをもとに各変数のデータ・フレームを作成します。cbind関数ですね。

GDP成長率(GDPG)です。

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これで準備は整いました。rowMeans関数で各行(つまり各年)の平均値を計算し、これをplot関数でグラフにします。

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昔のほうがGDP成長率は全般に高かったのですね。

各国のGDP成長率はfor関数を使って一気に描いちゃいましょう。

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今回は以上です。

 次回は

 

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です。