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政府統計の総合窓口のデータや、OECDやUCIやのデータを使って、Rの練習をしています。ときどき、読書記録も載せています。

景気ウォッチャー調査データと株価の分析5 - R言語のseq関数で日付の列を作成する

 

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 の続きです。

今回はR言語で日付の列を作成したいと思います。

 

Rクックブック

Rクックブック

 

 いつも参考にしているこの本を参考にして、日付を作成します。

seq関数で日付が作成できるようです。

分析しているデータの開始月と終了月を確認します。

head関数とtail関数で始めの数行と終わりの数行を表示します。

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開始月は2000年10月、終了月は2018年12月でした。

seq関数で日付のベクトルを作成するには、開始日(from), 終了日(to), 増分(by)を指定するといいようです。開始日を2000年10月25日、終了月を2008年12月25日にとりあえずして、by = "month" とするといいです。

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うまくできました。

str関数でクラスの確認をします。

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Dateクラスになっていることがわかります。

summary関数を適用したらどうなるのかな?やってみます。

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あ~、平均値とか計算できるんですね。

これと株価のグラフをplot関数で描いてみます。

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株価はリーマンショックの後に急落していますよね。。

景気ウォッチャーのデータも同じようにグラフにしましょう。

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こうなります。

今回はseq関数で日付のデータが作成できることを練習しました。