前回の分析では、2008年が一番悪い年だったとわかりました。今回は月別では一番悪いのは何月かを調べたいと思います。
まずは、csvファイルに保存してあるデータをR言語に読み込ませます。read.csv関数ですね。読み込ませたデータを、summary関数でサマリー表示しましょう。
subset関数で1月だけ、2月だけというデータフレームを作成して、apply関数で平均値を算出してみます。
結果を表にまとめたのがこちらです。
赤い色が一番良い値、緑色が一番悪い値です。
こうしてみると、原データでは、5月が一番良かったのが多く、12月が一番悪いことがわかります。
前年差で見ると、8月が一番悪かったのが多く、12月が一番良かったのが多いことがわかります。5月はゴールデンウィーク、8月は夏休み、12月は年末ということで消費者の態度に何らかの影響を与えているのかもしれないですね。