今回は、ツツジ、サツキなど種類ごとの経年変化を見たいと思います。
まずは、csvファイルに保存してあるデータをR言語のread.csv関数で読込み、summary関数でデータの要約をします。
サツキだけのデータフレーム、ツツジだけのデータフレーム、など種類ごとのデータフレームを作りましょう。
サツキのデータフレームです。dfサツキと名付けました。
カイヅカイブキのデータフレームです。dfカイヅカイブキと名付けました。
タマイブキだけのデータフレームです。dfタマイブキと名付けました。
ツバキだけのデータフレームです。dfツバキと名付けました。
モミジだけのデータフレームです。dfモミジと名付けました。
ヒバ類だけのデータフレームです。dfヒバ類と名付けました。
ツゲ類だけのデータフレームです。dfツゲ類と名付けました。
こうして、種類ごとのデータを見ると、どの種類も作付面積、出荷数量、出荷額、栽培農家数が低下傾向にあるようです。例外は、モミジの出荷額ぐらいですね。
出荷額のデータを棒グラフでみてみます。barplot関数ですね。
main="サツキの出荷額" でグラフのタイトルを指定し、
ylim=c(0,2000) でY軸の範囲を、0から2000に指定し、
names.arg=c(2009:2106) でそれぞれのバーの名前を2009から2016に指定しています。
同じように他のものも棒グラフ化します。
ツツジは2013年、2014年と出荷額は増えていましたね。
モミジの出荷額の推移は、他の種類とは形が違いますね。
ヒバ類は2014年までは、横ばいという感じでしたが、2015年、2016年と減少しています。
ツゲ類の出荷額は、2013年と2014年に急増していますが、15年、16年に減少しています。