の続きです。
今回は、各所得の「総計」に対する比率を計算してみようと思います。
何から計算しましょうか。。各所得の中央値の大きい順にやりましょう。apply関数とmean関数sort関数を使います。
給与所得からいきましょう。
作成したベクトル、「R給与所得」をplot関数で時系列グラフにしてみました。1950年ごろは20%以下でしたが、だんだん上昇し、近年では40%ぐらいを占めています。
お次は、事業所得合計をみてみましょう。
お!給与所得は逆に年々比率が低下していますね。直近では20%以下になっています。
営業所得はどうでしょうか?
営業所得も事業所得合計と同じく右肩下がりのグラフです。直近では15%ぐらいです。
不動産所得はどうでしょうか?
不動産所得は給与所得と同じで右肩上がりですね。直近では15%ぐらいを占めています。
いままでの4つで90%ぐらいを占めていますので、ここまでにしましょう。
この4つを一つの画面にグラフにします。
まず、X軸、Y軸の範囲を表す変数をrange関数で設定します。
次に、plot関数で1つ目のグラフを描き、残りの3つをlines関数で追加します。
2000年以降は各所得の変数の比率は安定していますね。50年から80年代ぐらいは結構変動していました。
今回は以上です。
次回は
です。