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政府統計の総合窓口のデータや、OECDやUCIやのデータを使って、Rの練習をしています。ときどき、読書記録も載せています。

JFAコンビニエンスストア統計調査月報データの分析2 - R言語で各変数の推移を見る。12月は客単価が高くなる。

 

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 の続きです。

今回は各変数の推移をplot関数で見てみます。

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全体としては右肩上がりですが、下がっている月もありますね。

次は既存店売上高です。

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一番左のプロットが2017年01月です。なので2017年02月と2018年02月の売上高が突出して少ないことがわかります。2月は28日しかないですからね。

次は、全店舗数です。

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コンビニの店舗って増え続いているとばかり思っていたのですが、前月よりも少なくなっていることもあるんですね。

全店来客数はどうでしょうか?

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2月が少なく、7月が多いですね。

既存店来客数も同じ傾向でしょうか?

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既存店来客数も2月が少なく、7月が多いです。

客単価を見ましょう。全店客単価と既存店客単価を一つの画面に表示します。

はじめにrange関数でY軸の範囲を計算して、ylim = でY軸範囲を指定してplot関数で全店客単価の推移をグラフにして、そこにlines関数で既存店客単価のグラフを重ねます。

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12月が客単価は高く、全店客単価のほうが既存店客単価よりも高いことがわかります。

品目の構成比、これも一つの画面でグラフにしてしまいましょう。客単価と同じやり方でやってみます。

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2018年09月のところが非食品の比率が増えて日配食品と加工食品の比率が下がっています。2017年09月はそうではないので季節的な要因ではなく、何かが起きたといことかもしれません。北海道で地震があってしばらく停電していたのでその影響かな?

今回は以上です。

 次回は

 

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です。

 

訂正記録:2019年01月24日:既存店売上高の2018年06月の数値が誤ってCSVファイルに転記されていたので、修正し、既存店売上高のグラフを差し替えました。