Rで何かをしたり、読書をするブログ

政府統計の総合窓口のデータや、OECDやUCIやのデータを使って、Rの練習をしています。ときどき、読書記録も載せています。

宗教統計調査のデータ分析1 - R言語のread_csv関数でCSVファイルを読み込んでみた。

政府統計の総合窓口、e-Statに「宗教法人統計」というデータが新着でありました。

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ちょっと気になったのでクリックしてみました。

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宗教統計調査は、毎年の宗教法人数(神社、寺院、教会、布教所など)や宗教法人に関わる教師と信者の人数を調査したもののようです。

データをExcelに出力してみると、

f:id:cross_hyou:20190306193022j:plain

こんなファイルでした。

これを整理して、

f:id:cross_hyou:20190306194550j:plain



このようなファイルを作成しました。

このCSVファイルをR言語で分析してみましょう。

参考にした本は、

 

Rではじめるデータサイエンス

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  • 作者: Hadley Wickham,Garrett Grolemund,大橋真也,黒川利明
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 これですね。

この本の8章「readrによるデータインポート」を参考にします。

まずは、library(tidyverse)とコマンドを入力して、tidyverseパッケージを読込みます。

f:id:cross_hyou:20190306193932j:plain

CSVファイルの読込みは、read_csv関数を使うようです。

f:id:cross_hyou:20190306194735j:plain

読込みできたようですね。

YearとNumberは数値列、ShokatsuとTypeは文字列です。

表示してみます。

f:id:cross_hyou:20190306194834j:plain

あれ?日本語はうまく読込めていないようです。。。
parse_character関数で日本語に変換できるようです。やってみます。

f:id:cross_hyou:20190306195415j:plain

おお。うまく日本語になりましたね。

summary関数を使ってみます。

f:id:cross_hyou:20190306195653j:plain

あ、ShokatsuとTypeはファクタではなく文字列なのでsummary関数あまり役に立たないですね。factor関数でファクタに変換します。

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うまくいきました。

所轄は都道府県知事と文部科学大臣の2種類、

宗教のタイプは、キリスト教系、神道計、仏教系、諸教、都道府県知事合計、文部科学大臣合計、合計の7つあることがわかります。

今回は以上です。
次回は

 

www.crosshyou.info

 

です。

最後に今回のRコマンドを記載しておきます。

# 宗教統計調査
#tidyverseの読込み
library(tidyverse)

# CSVファイルの読込み
df <- read_csv("shuukyou.csv")
df

# 日本語に変換
df$Shokatsu <- parse_character(df$Shokatsu, locale = locale(encoding = "Shift-JIS"))
df$Type <- parse_character(df$Type, locale = locale(encoding = "Shift-JIS"))
df

# summary関数
summary(df)

# ファクタに変換
df$Shokatsu <- factor(df$Shokatsu)
df$Type <- factor(df$Type)
summary(df)