の続きです。
今回は、YearとMonthを合わせて、Timeという変数を作ろうと思います。
というのもstr関数でおおもとのデータフレーム、dfを確認すると、
となっていて、YearとMonthが別々になっているので、横軸を時間にして縦軸をPBRとかでグラフを描くのに不便だからです。
Time = Year + (Month - 0.5)/12 という計算式で作成します。
これでX軸をTimeにして、Y軸を様々な変数にしてチャートが作成できます。
まずは、NumberをY軸にしましょう。
col = df$Levelとして、Levelごとに色を分けてグラフにしました。
全般に右肩上がりですね。
次は、PERを描いてみます。
あら。。。Level5だけしか見えないですね。。Level5を除いてグラフにしましょう。
2014年の途中からPERの分布の様子に違いがありますね。
PBRもLevel5を除いてグラフにしてみます。
PBRは14年の途中で分布の様子が変わったということはないですね。
Incomeはどうでしょうか?
Incomeも2014年の途中から水準がバーンと上がっていますね。
NetAssetはどうでしょうか?
こんなグラフになりました。
今回は以上です。
次回は
です。
今回のR言語のコードです。
# dfをstr関数で確認
str(df)
# Timeという変数を作成
df$Time <- df$Year + (df$Month - 0.5) / 12
head(df$Time)
# Y軸をNumberにしたチャート
plot(df$Time, df$Number, pch = 21, col = df$Level,
main = "Level 黒:1, 赤:2, 緑:3, 青:4, 水色:5")
# Y軸をPERにしたチャート
plot(df$Time, df$PER, pch = 21, bg = df$Level,
main = "Level 黒:1, 赤:2, 緑:3, 青:4, 水色:5")
# Y軸をPERにしたチャート(Level5を除く)
plot(df$Time[df$Level != 5], df$PER[df$Level != 5],
pch = 21, bg = df$Level[df$Level != 5],
main = "Level 黒:1, 赤:2, 緑:3, 青:4, 水色:5")
# Y軸をPBRにしたチャート(Level5を除く)
plot(df$Time[df$Level != 5], df$PBR[df$Level != 5],
pch = 21, bg = df$Level[df$Level != 5],
main = "Level 黒:1, 赤:2, 緑:3, 青:4, 水色:5")
# Y軸をIncomeにしたチャート(Level5を除く)
plot(df$Time[df$Level != 5], df$Income[df$Level != 5],
pch = 21, bg = df$Level[df$Level != 5],
main = "Level 黒:1, 赤:2, 緑:3, 青:4, 水色:5")
# Y軸をNetAssetにしたチャート(Level5を除く)
plot(df$Time[df$Level != 5], df$NetAsset[df$Level != 5],
pch = 21, bg = df$Level[df$Level != 5],
main = "Level 黒:1, 赤:2, 緑:3, 青:4, 水色:5")