Rで何かをしたり、読書をするブログ

政府統計の総合窓口のデータや、OECDやUCIやのデータを使って、Rの練習をしています。ときどき、読書記録も載せています。

読書記録 - 「統計でウソをつく法 - 数式を使わない統計学入門」

 

統計でウソをつく法―数式を使わない統計学入門 (ブルーバックス)

統計でウソをつく法―数式を使わない統計学入門 (ブルーバックス)

 

 私が生まれる前に出版された本です。

平均値が算術平均なのか中央値なのか?という現在ではあまり有効でない記述もありましたが、グラフでウソをつく法などは参考になります、というか昔と全然変わっていないなと思いました。

最終章の統計のウソを見破る五つのカギは心に留めておきたいです。

・誰がそう言っているのか?(統計の出所に注意)

・どういう方法で分かったのか?(調査方法に注意)

・足りないデータはないか?(隠されている資料に注意)

・いっていることが違ってやしないか?(問題のすりかえに注意)

・意味があるかしら?(どこかおかしくないか?)