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政府統計の総合窓口のデータや、OECDやUCIやのデータを使って、Rの練習をしています。ときどき、読書記録も載せています。

国立科学博物館の標本データベースの日本の鳥類の標本の分析2 - 月と日付のデータを整える。8月に採取された標本が一番少ない。

 

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 の続きです。今日は月と日付のデータを整えます。

Monthを確認します。

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空白、**, 20は明らかにおかしいですね。NAにします。空白は1番目、**は2番目、20は8番目です。

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こうして1から12までにしました。これを文字列型にしてから数値型にします。

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summaryの結果が度数表ではなく、平均値などになっています。数値型になりました。

Dayも同じようにして整えます。

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Dayにも空白と**がありますね。これをNAにします。

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はい、空白と**がなくなりました。これを同じように文字列に変換して数値型に変換します。

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はい。できました。

それではMonthをヒストグラムにしてどの月に採集された標本が多いか調べます。

自作したdosuu関数を使います。

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10月、11月、7月が多いですね。8月が一番少ないです。8月は夏休みだからみんな採集に出かけるかと思っていましたがそうじゃないんでしょうか?

Dayもヒストグラムで見てみましょう。自作したdosuu関数を使います。

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バラバラって感じですね。

今回は以上です。