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読書記録 - 「オスマン帝国 繁栄と衰亡の600年史」小笠原弘幸 著 (中公新書)

 

 

オスマン帝国-繁栄と衰亡の600年史 (中公新書)

オスマン帝国-繁栄と衰亡の600年史 (中公新書)

  • 作者:小笠原 弘幸
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2018/12/19
  • メディア: 新書
 

私の理解は間違っているかもしれないが、

オスマン帝国は600年もの間、ずっと男子の系統の一族が統治していた。その理由は兄弟を殺すことと、お嫁さんを奴隷から娶り、ハレムを作ることで親族内での後継者争いの種を事前に摘み取ることだった。

逆に言えばこうでもしないと600年の長きにわたり、ある一つの一族がずっと統治し続けることは不可能だと思った。