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政府統計の総合窓口のデータや、OECDやUCIやのデータを使って、Rの練習をしています。ときどき、読書記録も載せています。

景気動向指数の長期系列データの分析4 - 各系列どうしの相関係数と散布図。CIとDICは相関関係が強い。

 

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 の続きです。今回は各系列どうしの相関係数と散布図を描きます。

相関係数はcor関数、散布図はplot関数です。

まずはDIどうし、DI_Lead, DI_C, DI_Lagの相関と散布図です。

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DI_LeadとDI_Cは0.63, DI_CとDI_Lagは0.45, DI_LeadとDI_Lagは0.11です。

次はCIどうしです。

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CI_LeadとCI_Cの相関係数は0.84, CI_CとCI_Lagの相関係数は、0.91, CI_LeadとCI_Lagの相関係数は、0.62です。DIどうしよりも、CIどうしのほうが創建係数が大きいですね。

次は、DICどうしの相関と散布図です。

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DIC_LeadとDIC_Cの相関は0.83です。DIC_CとDIC_Lagの相関は0.91です。DIC_LeadとDIC_Lagの相関は0.65です。

こんどは_Leadどうしの相関と散布図です。

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DI_LeadとCI_Leadの相関は0.10です。CI_LeadとDIC_Leadの相関は0.91です。DI_LeadとDIC_Leadの相関は0.04です。

次は、_Cどうしの相関と散布図です。

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DI_CとCI_Cの相関は0.18です。CI_CとDIC_Cの相関は0.94です。DI_CとDIC_Cの相関は0.10です。

次は_Lagどうしの相関係数と散布図です。

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DI_LagとCI_lagの相関は0.27です。CI_LagとDIC_Lagの相関は0.80です。DI_LagとDIC_Lagの相関は0.03です。

わかったことは、DIどうし、CIどうし、DICどうしではDIどうしが一番相関関係が弱いということと、CIとDICは相関関係が強いということですね。

今回は以上です。