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政府統計の総合窓口のデータや、OECDやUCIやのデータを使って、Rの練習をしています。ときどき、読書記録も載せています。

都道府県別の最終学歴人口のデータ分析3 - R言語でGeneralized Additive Model(gam関数)を実行する。

 

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 の続きです。

今回は、generalized additive modelをR言語のgam関数で実行してみます。

はじめに、mgcvパッケージをインストールします。

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gam関数でモデルを作成します。

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summary関数でどのような結果になったかみてみます。

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Popuの係数のp-valueが一番小さいですね。R-sq.(adj)は0.626なので線形モデルよりも説明力が高いですね。

plot関数でグラフにしてみます。

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YouとKouはsummary関数の結果のedfの値が1ではないので、ぐにゃぐにゃしています。

予測値と実際の値を計算して、MSEを算出します。

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0.01518073はLM1のMSEよりも小さいですね。

いままで計算した、MSELM1, MSERFM1と比較したグラフを描いてみます。

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GAM1の予想値と実際の値の散布図も描いてみます。

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今回は以上です。