の続きです。
今回は2015年と昔の年を比較して、どのように変化してきたか調べてみます。
まずはYearを確認します。
1985年度が一番古いです。1985年度と2015年度でどれだけ変化があったかを調べます。
まずは人口密度から調べます。
人口密度が一番減少したのは東京都大田区、一番増加したのは東京都中央区です。東京都は増加した区もあれば、減少した区もありますね。
次は1人当り課税所得を調べます。その前に毎回毎回[data$Year == "2015年度"]と書くのは面倒なので、インデックスを作成します。
idx2015は2015年度ならTRUE、そうでないならFALSEとなっているベクトルです。
これを使って1人当り課税所得の変化を見てみます。
102都市すべてで増加しています。増加幅の上位は東京都ですね。
第1次産業就業者数の割合(Ratio1)はどうでしょうか?
山口県山口市が一番減少しました。東京都墨田区が一番増加していますが大きな増加ではないです。
第2次産業就業者数の割合(Rato2)はいかがでしょうか?
第2次産業就業者数の割合はすべての都市で減少しています。一番減少したのは東京都荒川区です。
第3次産業就業者数の割合(chgRatio)はどうでしょうか?
第3次産業就業者数の割合はすべての都市で増加しています。一番増加したのが東京都荒川区です。
1985年から2015年の30年間で日本の主要都市は第2次産業から第3次産業へと移動していったのがわかりました。
今回は以上です。