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政府統計の総合窓口のデータや、OECDやUCIやのデータを使って、Rの練習をしています。ときどき、読書記録も載せています。

都道府県別の学歴と収入のデータ分析4- R言語のorder関数でデータフレームを並び変える。

 

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 の続きです。

今回は、R言語のorder関数でデータフレームを並び変えます。どの都道府県が収入が高いかなどを確認します。

まずは、平均収入の高い都道府県です。

平均収入の高い都道府県

福井県が830万円で一番です。東京都ではないんですね。2番目は富山県と北陸の2県が上位になりました。

反対に平均収入の低い都道府県はどこでしょうか?

平均収入の低い都道府県

沖縄県が平均収入の一番低い都道府県です。452万円です。大分県、鹿児島県、長崎県、青森県、宮崎県と続きます。九州・沖縄の都道府県の収入が低いようです。

 

収入が高い上位20%の平均でみてみましょう。

収入が高い上位20%の都道府県

福井県が一番、富山県が2番、東京都が3番です。

 

収入が低い下位20%の平均をみてみましょう。

下位20%の平均収入の低い都道府県

沖縄県が一番低くく、151万円です。徳島県、大分県、鹿児島県、長崎県、高知県と続きます。九州・沖縄・四国の都道府県ですね。

学歴も見てみましょう。

大学・大学院卒の比率の高い都道府県はどこでしょうか?

大学・大学院卒の比率の高い都道府県

東京都が一番高く、約25%です。神奈川県、奈良県、千葉県、兵庫県、京都府と続きます。

その反対に大学・大学院卒の比率が低いところはどこでしょうか?

大学・大学院卒の比率の低い都道府県

秋田県が一番低くく9%です。青森県、岩手県、福島県、宮崎県、山形県と続きます。

今回は以上です。