の続きです。
今回は、R言語でCDF(Cumulative Density Function)図を描いてみようと思います。
CDFは横軸がデータで、縦軸がそのデータが全体で何パーセンタイルの位置にあるかです。
F(a) = Pr(x <= a)
数式であらわすと上のようになります。
HPI:Happy Planet IndexでCDFを作ってみます。
まず、ステップ1として、データの範囲で100個の数列を作ります。seq関数、min関数、max関数を利用します。
次に、P(a) = Pr(x <= a)を計算する関数をfunction関数で作ります。
この関数とsapply関数を利用して、縦軸の値(CDFの値)を作ります。
最後にplot関数でCDFの図を描きます。
はい。完成です。
この1から4までの作業をいっぺんにやる関数を作ってみましょう。
さあ、うまくいくでしょうか?HPI:Happy Planet Indexで確かめてみましょう。
うまくできました。
ALE:Average Liefe ExpectancyのCDFを作図してみます。
50歳未満から80歳以上までALEは分布しています。
AWE:Average Well-BeingのCDFを見てみます。
IOO:Ineqality Of OutcomesのCDFを見てみます。
FTP:Ecological Foot PrintのCDFを見てみます。
今回は以上です。