Rで何かをしたり、読書をするブログ

政府統計の総合窓口のデータや、OECDやUCIやのデータを使って、Rの練習をしています。ときどき、読書記録も載せています。

都道府県別の宿泊旅行統計調査の分析4 - R言語のorder関数で都道府県ランキング表示

 

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 の続きです。

今回は、R言語のorder関数を使って、都道府県ランキングを見てみようと思います。

はじめは、全従業員数数の伸び率ランキングです。

 

全従業員数伸び率ランキング

京都府が1.67で1番です。2番が東京で1.55、3番が沖縄で1.54、4番が大阪で1.47、5番が福岡で1.47です。

逆に福島県、三重県、群馬県、長崎県、茨城県、山口県、長野県、山形県、新潟県が減少しています。

 

観光目的の宿泊施設の従業員数の伸び率はどうでしょうか?

観光目的の宿泊施設の従業員数の伸び率ランキング

東京が2.15で1番です。2番は京都、3番は福岡、4番は愛知、5番は香川です。

 

ビジネス目的がメインの宿泊施設の従業員数伸び率はどうでしょうか?

ビジネス目的がメインの宿泊施設の従業員数の伸び率ランキング

徳島が1.5で1番です。2番が大阪、3番が愛媛、4番が長崎、5番が沖縄です。

 

観光目的の宿泊施設の従業員数とビジネス目的の宿泊施設の従業員数の比率を見てみます。

観光メインの従業員数とビジネスメインの従業員数の比率ランキング

京都が10.68で1番です。2番が長野、3番が沖縄、4番が奈良、5番が岐阜です。

埼玉、茨城、青森、岩手は1倍未満です。

DataExplorerパッケージのplot_correlationでこれら4変数の相関係数マトリックスを見てみましょう。

plot_correlation関数

plot_correlation関数

 

plot関数で散布図マトリックスを作ります。

plot関数

plot関数

今回は以上です。