の続きです。
今回は時系列のグラフをR言語で描いてみます。
はじめにtidyverseパッケージを読み込みます。
東京都の苦情件数の合計をグラフにしてみましょう。
1995年までは低下傾向でしたが、そこからまた増えてきています。
東京都と大阪を比較してみます。
件数の水準に違いはありますが、トレンドは同じですね。
人口100万人当りの苦情件数をグラフにしてみましょう。
はじめに、全体の苦情件数をtotal, 人口100万人当りの苦情件数をper_totalと名前をつけて変数として保存してしまいましょう。
mutate関数を使います。
totalとper_totalをsummary関数で確認しましょう。
totalは最小は54, 最大は10657, 中央値は681, 平均値は1188です。
人口100万人当りの件数、per_totalは最小値は78, 最大は937, 中央値は405, 平均値は420です。
それでは、東京都と大阪府のper_totalをグラフにしてみましょう。
東京都のほうが多いですね。
今回は以上です。