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政府統計の総合窓口のデータや、OECDやUCIやのデータを使って、Rの練習をしています。ときどき、読書記録も載せています。

農林水産物の輸出上位20品目のデータ分析5 - R言語で棒グラフを描く(geom_col関数)

 

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 の続きです。

今回はR言語のggplot2パッケージのgeom_col関数で棒グラフを描いてみます。

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filter(type == "金額")で金額だけにデータフレームを絞り込みます。

mutate(hinmoku = reorder(hinmoku, valu)) でhinmokuをvalueの値で並び変えます。

ggplot(aes(x = hinmoku, y = value)) でx軸をhinmoku, y軸をvalueにしたggplotオブジェクトを作成します。

geom_col()で棒グラフを作成し、coord_flip()でx軸とy軸を反転させました。

農林水産物合計と上位20品目計の値が大きすぎて、その他がよく比べられないので、

この2つを除外してみましょう。

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このグラフのほうがわかりやすいですね。

今度は金額の対前年増減率をグラフにしてみます。

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xlab("")とylab("金額_対前年増減率(%)")を加えてX軸のラベルhinmokuを消して、Y軸のラベルを金額_対前年増減率(%)に変更しました。いい感じですね。

数量の対前年増減率もグラフにしましょう。

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植木等は数量の対前年増減率がNAでなかったので、

filter(!is.na(value))で削除しました。

今回は以上です。