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政府統計の総合窓口のデータや、OECDやUCIやのデータを使って、Rの練習をしています。ときどき、読書記録も載せています。

農林水産物合計と上位20品目のデータ分析6 - R言語で散布図を作成する。

 

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 の続きです。

今回はR言語のggplot2パッケージのgeom_point関数を使って金額_対前年増減率と数量_対前年増減率の散布図を描いてみます。

まず、金額_対前年増減率のデータフレームを作りました。

 

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同じように数量_対前年増減率のデータを作ります。

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この2つのデータフレームをhinmokuをキーにしてinner_join関数で結合します。

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na.omit関数でNAの行を削除しました。さらにselect関数で変数の順番を並びかえました。

これでデータフレームはできたので、散布図を描いてみます。

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geom_hline関数でy = 0の水準に赤い水平線、

geom_vlime関数でx = 0の水準に赤い垂直線を付け加えました。

金額、数量ともに減った品目が1つ、金額は増えたけれども数量が減った品目が4つあることがわかります。

今回は以上です。