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政府統計の総合窓口のデータや、OECDやUCIやのデータを使って、Rの練習をしています。ときどき、読書記録も載せています。

都道府県別の「医療費の動向」調査のデータ分析1 - R言語にデータを読み込む。

今回から都道府県別の「医療費動向」調査のデータを分析しようと思います。

政府統計の総合窓口(www.e-stat.go.jp)のサイトに新着データとして掲載されていました。

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データベースのほうをクリックしました。

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月次のほうをクリックしました。

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都道府県別の医療費総額の伸び率(対前年同期比)のデータを取得します。DBのほうをクリックします。

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こんな感じです。ファイルをダウンロードします。

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こういうCSVファイルです。

青く囲った部分は私が挿入した変数名です。

それではR言語のread.csv関数で読み込みましょう。

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あとで使うので、tidyverseパッケージを読み込んでおきます。

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skip = 10 で11行目から読み込むように指示しています。

na.strings = c("***","-")で***と-はNAとして処理するように指示しています。

encoding = "UTF-8"でencodingをUTF-8と指示しています。

str関数でうまく読み込めたか確認します。

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ignoreはいらないので削除するのと、yearを文字列型からファクター型に変換しましょう。

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またstr関数で確認します。

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Factorになっています。

もう一つ、関東とか近畿などの地域区分のファイルも読み込みます。

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1番目の変数名がおかしいので、prefに訂正します。

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inner_join関数でdfとchiikiを結合します。

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うまく結合できました。

region, eastwest, japanpacificをファクター型に変換しましょう。

mutate関数とas.factor関数を使います。

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str関数で確認します。

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ファクター型に変換されています。

これで、分析のためのデータフレーム、dfが完成しました。

今回は以上です。