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政府統計の総合窓口のデータや、OECDやUCIやのデータを使って、Rの練習をしています。ときどき、読書記録も載せています。

都道府県別の「医療費の動向」調査のデータ分析2 - R言語のgeom_histogram関数とfacet_grid関数でヒストグラムを描く。

 

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 の続きです。

今回は読み込んだデータがどんなものか、おおまかに確認しましょう。

summary関数を使ってみます。

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yearを見ると、このデータは、2015年度、2016年度、2017年度の3年間分のデータがあることがわかります。

各変数の平均値を見ると、visit: 訪問看護療養が飛びぬけて高い値であることがわかります。

とりあえず、total: 総計 についてもう少し詳しくみてみましょう。

まずは、geom_histogram関数でヒストグラムを描いてみます。

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山の頂上が2つあるような分布ですね。

年度によって違いがあるかもしれません、facet_grid関数を付け足して、年度ごとのヒストグラムを作成します。

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年度によっての違いがはっきりしていますね。

東日本・西日本の違いはあるでしょうか?

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東日本と西日本では明確な違いはなさそうです。

 

日本海側と太平洋側とその他の違いはあるでしょうか?

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日本海側と太平洋側とその他では、明確な違いはなさそうです。

今回は以上です。