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政府統計の総合窓口のデータや、OECDやUCIやのデータを使って、Rの練習をしています。ときどき、読書記録も載せています。

都道府県別のパスポート発行数のデータ分析2 - パスポート発行は8月が一番多く、11月が一番少ない。

 

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 の続きです。

summary関数でデータの要約を見てみます。

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issueの最大値が67万1634って大きすぎのような気がします。

arrange関数でissueを大きい順に並び替えてみましょう。

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あ。CSVファイルを作る際に削除していたと思っていた年間トータルのデータが残っていました。これは削除します。

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もう一度summary関数で見てみます。

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issueの最大値が6万9727となりました。

もう一度、arrange関数でissueの大きい順に表示してみます。

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一番多いのは2017年8月の東京都で、6万9727冊の発行です。

substr関数を使って、yearからmonth(月)を作ります。

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yearを年だけにします。これもsubstr関数を使います。

substr(文字列, 開始文字位置、終了文字位置)という構文です。

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substr(dat$year, 2, 5) ということは、yearの2文字目から5文字目を抜き出しなさい、ということです。d201712 とあったら、2017となります。

年ごとの平均値をグラフにしてみます。

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2014年が少ないです。

グラフにしないで、数値を確認しましょう。あ、平均値じゃなくて合計にします。

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2010年が一番多くて、418万5073冊の発行です。2014年は321万0844冊の発行です。

月ごとの平均値をグラフにしてみます。

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8月の発行が一番多いのですね。夏休みに海外旅行に行く人が多いからかな?

一番少ないのは11月のようです。

今回は以上です。

次回は

 

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第1回目は

 

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