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政府統計の総合窓口のデータや、OECDやUCIやのデータを使って、Rの練習をしています。ときどき、読書記録も載せています。

都道府県別のパスポート発行数のデータ分析7 - R言語のseasonplot関数でシーズナリティグラフを描く。

 

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 の続きです。

今までは時系列分析をしたことがなかったのですが、

https://otexts.com/fpp2/

otexts.com

というOnline Bookを見つけたので、この本を参考にいろいろやってみようと思います。

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まず、東京都のパスポート発行数のデータだけを抜き出して、tokyoというオブジェクトに格納します。そして、ts関数で時系列型データに変換しました。

tokyoを表示すると、こうなります。

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plot関数でグラフを描きます。

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decompose関数で時系列をトレンド要素や周期性要素に分割することができます。

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fpp2というパッケージが参考図書で使われていますので、読み込みます。

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ggseasonplotという関数でシーズナリティグラフが描けるそうです。

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7月、8月は発行数が多くて、9月、10月、11月、12月は少ないことがわかります。

seasonplot関数は、polar = TRUE にすると、また違った形態になります。

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今回は以上です。

次回は

 

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第1回目は

 

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