の続きです。今回はR言語のggplot2パッケージのgeom_boxplot関数で箱ひげ図、geom_point関数で散布図、geom_line関数で折れ線グラフをつくり、データを視覚化します。
まずは、pc_s: 小学校のPC1台当たりの児童数からです。
全体的に年を追うごとに児童数が減っている、つまりPCの台数が増えている傾向だとわかります。
次は、pc_c: 中学校のPC1台当たりの児童数です。
中学校も同じような傾向です。
pc_h: 高等学校のPC1台当たりの児童数はどうでしょうか?
高校もPC1台当たりの児童数は減少傾向にあるようですが、小学校、中学校ほどではありません。それに、1つだけ生徒数が増えているという逆行しているところがあります。どこでしょうか?
千葉県ですね。千葉県、何があったのでしょうか?生徒数の急増にPC設置が追い付いていないのでしょうか?PCが大量に壊れてしまったのでしょうか?
dg_s: 小学校のデジタル教科書の整備率を視覚化します。
年々、整備率が上昇しています。
dg_c: 中学校におけるデジタル教科書の整備率をみてみます。
中学校も年々、整備率が上昇しています。
dg_h: 高等学校のデジタル教科書の整備率を見ましょう。
高等学校の整備率は小学校、中学校に比べると低いですね。その中で、3つの都道府県が大きく上昇しています。
この3つはどこでしょうか?
佐賀県、石川県、福岡件ですね。1番の佐賀県は中学校のデジタル教科書の整備率も100%ですし、高等学校のPCも1台当たりの児童数は0.8とPCのほうが多い状態です。
今回は以上です。
次回は、
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はじめから読むには、
です。