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政府統計の総合窓口のデータや、OECDやUCIやのデータを使って、Rの練習をしています。ときどき、読書記録も載せています。

都道府県別のエンゲル係数のデータの分析3 - R言語で都道府県のエンゲル係数ランキングを作る。

 

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今回は、どの都道府県のengel: エンゲル係数が高いのか低いのか調べます。

調査年度による違いはあまりないですので、3年平均で比較します。

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京都府と兵庫県が0.268でトップです。和歌山県、青森県、大阪府、愛知県と続きます。

反対に、エンゲル係数が低いところはどこでしょうか?

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鹿児島県が0.203で一番低いです。富山県、徳島県、香川県、茨城県、岡山県と続きます。

gdp_pop: 1人当たりの県内総生産額(平成17年基準)【百万円】もみてみます。

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東京都が785万円でトップです。愛知県、静岡県、大阪府、滋賀県、富山県と続きます。

その反対に低い都道府県はどこでしょうか?

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沖縄県が269万円でいちばん低いです。奈良県、埼玉県、長崎県、高知県、宮崎県と続きます。

mf: 男女比率をみてみます。

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神奈川県が1.02でトップです。埼玉県、愛知県、千葉県、東京都、茨城県と続きます。

その反対に男女比率が低いところはどこでしょうか?

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長崎県と鹿児島県が0.877で一番低いです。高知県、宮崎県、熊本県、和歌山県と続きます。

working: 15~64歳人口割合をみてみましょう。

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東京都が69%でトップです。埼玉県、神奈川県、千葉県、愛知県、大阪府と続きます。

南関東の4都県と愛知県、大阪府という、ある意味はっきりしたグループですね。

反対に低いところはどこでしょうか?

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島根県が59.1%で一番低いです。秋田県、鹿児島県、山形県、高知県、山口県と続きます。

今回は以上です。

次回は、

 

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