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都道府県別の消費者物価指数・教養娯楽のデータの分析7- R言語のrpart関数でRegression Tree(決定木分析)をする

 

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今回はR言語のrpart関数でregression tree分析をしてみます。

まず、rpartパッケージの読み込みをします。

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rpart関数でregression treeモデルを作成します。

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plot関数とtext関数で結果を見てみます。

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決定木のグラフは左がYes, 右がNoです。

始めに、diff_popが-5500より小さいかどうかを判断して、小さいとdiff_gorakuは--11.64だと判定しています。次にdiff_gdpが-323600より大きいかを判断して、大きくないと-8.25と判定しています。最後にdiff_gdp_popが-.006546よりも大きいかを判断して、大きいと-10.4で小さいと-9.533と判定しています。

diff_popが一番初めの判定で使われているので、この変数が一番重要だとわかります。

重要度を図示した棒グラフを描きます。

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どの変数が重要なのかというデータは、$variable.omportanceという名前で格納されています。barplot関数で棒グラフにしました。

今回は以上です。

次回は

 

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