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政府統計の総合窓口のデータや、OECDやUCIやのデータを使って、Rの練習をしています。ときどき、読書記録も載せています。

都道府県別の県議会議員の所属政党のデータの分析3 - 女性議員比率の高い都道府県、低い都道府県はどこか。東京都の女性議員比率は特別高い。

 

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 の続きです。

前回の分析で全国の女性議員比率はわずか11%だとわかりました。

今回は具体的にどの都道府県が女性議員比率が高いのか、低いのかをみていきましょう。

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まずはじめにmutate関数で女性議員比率を表す変数: f_ratioを作成しました。

arrange関数で並び替えします。

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東京都は約29%で一番女性議員比率が高いことがわかります。京都府、神奈川県、滋賀県、埼玉県と続いています。

比率が低いところはどこでしょうか?

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山梨県が3%弱で一番低いです。熊本県、大分県、広島県と続いています。

hist関数でヒストグラムを作成し、女性議員比率の分布状況をみてみます。

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右側の裾野が広い山型ですね。

boxplot関数で箱ひげ図を描いてみます。

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上方に外れ値が一つあります。東京都ですね。

東京都の女性議員比率は他の道府県と比較すると特別高いということですね。

今回は以上です。

次回は

 

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はじめからよむには、

 

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