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の続きです。
まずは、人口当たり何%の人が献血をしているのかを計算しましょう。
最小値は3.054%、最大値は5.254%、平均値は4.067%、中央値は4.129%です。
ヒストグラムを描いてみます。
すこし偏りがありますが、山型の分布です。
どこが一番献血者率が高いでしょうか?
2011年の北海道、2006年の北海道、2011年の高知県、2011年の秋田県と続きます。
codeはもう必要ないですね。削除します。
それでは、献血者率の低いところはどこでしょうか?
top_n()関数でマイナスの数値を入れると下位のデータをとってきます。
2006年の神奈川県、2011年の三重県、2006年の茨城県、2006年の茨城県と続きます。
なんだか、2006年のほうが2011年よりも全般的に低いようですね。
確認してみます。
2006年の平均値は3.958%で、2011年の平均値は4.175%です。2011年のほうが確かに高いですね。
t検定で2006年と2011年の献血者率の平均値に違いがあるのかどうかを確認します。
p-value = 0.02437と0.05よりも小さい値です。5%水準で有意に違いがある、ということですね。
これを頭に入れると、三重県は2006年よりも2011年のほうが献血者率が下がっているというのは、何か気になりますね。献血したくない何かがあったのでしょうか?
今回は以上です。
次回は
です。
はじめから読むには、
です。