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政府統計の総合窓口のデータや、OECDやUCIやのデータを使って、Rの練習をしています。ときどき、読書記録も載せています。

都道府県別の工業用水量のデータ7 - 都道府県別にグループ分けして回帰分析する。

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の続きです。

今回が都道府県別にグループ分けしてから回帰分析をしてみます。

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まず、df_lmというデータフレーム(正しくはtibble)を作成して、その中に回帰分析の結果を格納しました。

切片をみてみましょう。

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切片は都道府県によってバラバラですね。

次は、l_kachiの係数を見てみます。

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こちらも都道府県によってバラバラですね。いくつかの都道府県は、信頼区間が0を含んでいますから、l_kachiはl_waterと関係があるとは言えない状態です。

グラフを信頼区間の下限を基準に並びかえてみます。

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geom_hline()関数で0のところに赤い線をひきました。

半分ぐらいの都道府県の信頼区間が0をまたいでいます。

今回は以上です。

 

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です。