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久しぶりに政府統計の総合窓口(e-stat)のウェブサイトを閲覧したら、小売り物価統計調査のデータベースが更新されているようです。今回はこのデータを分析してみます。
構造編というデータベースが更新されたようです。
一番上の10大消費目別地域差指数(全国平均=100) 全国、地方、都道府県、都道府県庁所在市及び政令指定都市(2013年~) というデータが更新されたようです。
このようなデータでした。これをダウンロードします。
このようなCSVファイルをダウンロードしました。地域を日本語から英語に変更して、時間軸(年)を数字だけにして、8行目に変数名を入れました。また、政令指定都市などのデータは総合、食料、家賃の値しかなくて、光熱費などデータがなかったので削除しました。
これをR言語に読み込みます。read.csv()関数を使いました。
str()関数でデータの確認をしました。無事に読み込みできました。
ここで、各変数を確認しておきます。
year: 調査年
chiiki: 地域、都道府県名
sougou: 総合
food: 食料
house: 住居
utility: 光熱・水道
kagu: 家具・家事用品
fuku: 被服及び履物
iryou: 保険医療
com: 交通・通信
educ: 教育
culture: 教養娯楽
other: 諸雑費
exrent: (参考)家賃を除く総合
です。
summary()関数で各変数の最小値、最大値、平均値、中央値を見てみます。
utilityの平均値は10.20で一番大きいようです。
今回は以上です。
次回は
です。