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政府統計の総合窓口のデータや、OECDやUCIやのデータを使って、Rの練習をしています。ときどき、読書記録も載せています。

読書記録 - 「疑似科学入門」 池内 了 著 (岩波新書)

2008年に発行された本なので、少し古い部分もありますが、今でも読んでおいて損はないと思います。

筆者は疑似科学を三種類に分類しています。

第一種疑似科学は、人の悩みや欲望につけこんで騙すようなものです。

第二種疑似科学は、科学的な、いかにも科学的な用語を使ったり、統計的な数値を持ち出すものです。

第三種疑似科学は、複雑系のシステムに関係するので、現在の科学水準では白とも黒とも言えないものです。

何事の鵜呑みにせずに、自分の頭でしっかり考えることが大切だということです。

カール・ポパーの科学の定義の一つ、「反証できるもの」ということ、つまり、「~~をして、~~の結果になったら、~~は反証できる」ということが成り立たないと科学にはならない、ということを心にとめておきたいと思いました。