中公新書得意の「すごい」シリーズ(私が勝手にそう呼んでいるだけです)の一冊です。
日本列島って地球からみたら小さいのに、豪雪地帯があったり、雨が豊富だったり、地震が多かったりと、本当に独特、「すごい」んだなとわかりました。
本筋とは全く関係ないのですが、地球の大気の酸素濃度は18%くらいで、これが、わずか2%の16%に低するとローソクは消えてしまう、ということが書いてあってびっくりしました。
そして、本筋に戻りますが、地球の酸素濃度がどんどん低下しているそうです。CO2の濃度が高くなり、O2の濃度が低くなっていて、これからどうなってしまうのか、ちょっと心配な気持ちになりました。