読書記録 - 「耳は悩んでいる」小島 博己 編著 (岩波新書)

耳は悩んでいる (岩波新書 新赤版 2000)

小島先生は慈恵医科大学の耳鼻咽喉科のお医者さんで、その他の耳鼻咽喉科の先生たちが、各章を担当して書いた本です。

一番印象に残ったのは、耳が聞こえにくくなると、認知症にかかりやすくなる、ということでした。

因果関係なのか、相関関係なのかはまだはっきりしていないようですが、気を付けようと思いました。

大音響に長時間さらされると、耳の音を感じる細胞が破壊される、そしてその細胞は再生することはない、ということなので、大きな音はなるべく聞かないようにしたいです。