Rで何かをしたり、読書をするブログ

政府統計の総合窓口のデータや、OECDやUCIやのデータを使って、Rの練習をしています。ときどき、読書記録も載せています。

読書記録 - 「「むなしさ」の味わい方」 きたやま おさむ 著 (岩波新書)

「むなしい」と感じることは誰でも経験する当たり前のことで、これを無理に埋めようとする必要はなくて、「むなしい」と感じている自分を見つめて、しばらく放っておくことがいいことらしいです。

我、むなしく思う、ゆえに我あり。ということだと思いました。

人間は誰でも表と裏、善と悪、光と影などの二面性があって、「むなしい」ということがなければ、「むなしくない」= 満ちている、ということも無いのかな、と思いました。