Rで何かをしたり、読書をするブログ

政府統計の総合窓口のデータや、OECDやUCIやのデータを使って、Rの練習をしています。ときどき、読書記録も載せています。

読書記録 - 「災厄の町 [新訳版]」 エラリイ・クイーン 著 越前 俊弥 著 (ハヤカワ・ミステリ文庫) <HM②-41>

ゆっくりと物語が進行していきます。架空の町、ライツヴィルという町にエラリイ・クイーン氏が訪れ、この町の名家のライト家に居候して、ある事件に遭遇する、という筋立てです。

物語の進行している西暦は1940年から1941年のお話ですが、古臭く感じないのは、今の時代もかわらない人間のドラマを描いている、ということもありますし、この当時のアメリカが今の日本と比べても豊かだったからかなと思いました。

事件の真相は、ほぼ私の推理どおりでしたので嬉しかったです。