
今回は、昨日(9月26日)発表された、内閣府が実施した「国民生活に関する世論調査」をみてみます。

https://survey.gov-online.go.jp/202509/r07/r07-life/gairyaku.pdf
このPDFファイルが調査結果ですね。

第1問は去年と比べた生活の向上感を質問しています。
今年8月の調査では、2729人の回答、昨年8月は1831人の回答でした。
向上している:昨年は4.7% >>> 今年は5.3%
同じようなもの:昨年は61.9% >>> 今年は59.5%
低下している:昨年は33.0% >>> 今年は34.7%
でした。今年も去年も約3分の1の人が暮らしが低下したと感じています。ひどいですね。
この比率が昨年と今年で統計学的に有意に違いがあるのかどうかを確認しようと思います。
はじめにRのデータを取り入れます。これは手入力しました。

続いて、これらのデータからクロス表を作成します。

クロス表をカイ2乗検定で今年と去年で違いがあるかを検定できます。

p値は0.2484と0.05よりも大きいですから、今年と去年で生活感に統計的に有意な違いがあるとは言えないです。
今回は以上です。
次回は
です。
今回のコードは以下になります。
#
# 比率から人数を算出
# 令和7年 調査人数
(r7total <- 2729)
#
# 令和7年 向上
(r7up <- round(r7total * 0.053))
#
# 令和7年 同じ
(r7same <- round(r7total * 0.595))
#
# 令和7年 低下
(r7down <- round(r7total * 0.347))
#
# 令和6年 調査人数
(r6total <- 1831)
#
# 令和6年 向上
(r6up <- round(r6total * 0.047))
#
# 令和6年 同じ
(r6same <- round(r6total * 0.619))
#
# 令和6年 低下
(r6down <- round(r6total * 0.330))
#
# クロス集計表を作成
cross <- matrix(c(r7up, r7same, r7down,
r6up, r6same, r6down),
nrow = 2, byrow = TRUE)
#
# 行名と列名を設定
rownames(cross) <- c("令和7年", "令和6年")
colnames(cross) <- c("向上", "同じ", "低下")
#
# クロス表の表示
cross
#
# カイ二乗検定を実施
chisq.test(cross)
#
(冒頭の画像は Bing Image Creator で生成しました。プロンプトは Landscape of Begonia flowers field, under the blue sky, along with clear small creek, photo です。