新潮文庫の楽毅は(一)から(四)の4冊あります。4冊揃って読書記録にしようかとも思いましたが、1冊ずつ読書記録を書くことにしました。
楽毅は20年ぐらい前にも読んだことあります。そのときも面白かったと記憶しています。先日、中公新書の「孫子」を読んでいたので、20年前にはわからなかった、楽毅が孫子の兵法を取り入れていることがわかって、昔よりも面白く読むことができました。
第1巻は、中山に攻めてきた趙を楽毅が迎え撃つ、というお話が中心です。心に沁みる言葉が多くありました。
その中の一つを紹介します。
「よくよく考えてみれば、この世で、自分で自分がわかっている人はほとんどおらず、自分がいったい何であるのか、わからせてくれる人にめぐりあい、その人とともに生きたいと希っているのかもしれない。」
こんな人にめぐりあうことができたら幸せだと思いました。
