Rで何かをしたり、読書をするブログ

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読書記録 - 「三屋清左衛門残日録」 藤沢 周平 著 (文春文庫)

今年のお正月にBSフジで、北大路欣也さんが三屋清左衛門役のテレビ番組を放送していて、おもしろかったので、原作はどんなのだろうと興味を持って読んでみました。

テレビドラマよりも原作のほうは、淡々としているというか、ストーリーが簡潔でした。

清左衛門が隠居したのが52、53歳ということで、現在の私よりも年下なのがまず驚きでした。自分と比べると清左衛門はずいぶんと成熟というか大人だと感じました。

最後のお話に出てくる文章で、「衰えて死がおとずれるそのときは、おのれをそれまで生かしめたすべてのものに感謝をささげて生を終わればよい。しかしいよいよ死ぬるそのときまでは、人間はあたえられた命をいとおしみ、力を尽くして生き抜かればならぬ」という言葉が心に沁みました。