日本の物価研究の一番の渡辺先生の本で、とてもわかりやすかったです。
物価が上昇し、賃金が上昇し、また物価が上昇し、また賃金が上昇するという賃金と物価の上昇のフィードバック・サイクルがようやく日本にも到来したのではなかろうか、ということが書かれています。過去30年は、物価も賃金も上昇しないという経済的には停滞していた期間だったので、この停滞期を脱することができたらいいと、この本を読んで思いました。2%ぐらいの物価上昇率、3%ぐらいの名目賃金上昇率、1%ぐらいの実質賃金上昇率になっていくのが理想のようです。
物価と賃金や金利の関係がとてもわかりやすく書かれていました。
一つ疑問だったのが、この本の後ろには、2026年1月25日発行と書かれていましたが、私がこの本を買ったのは1月23日でした。書籍の流通に詳しくないのですが、こういうことは普通なのでしょうか?
