筆者はハーバード・ビジネス・スクールの先生で、本書の内容もアメリカでの研究を紹介するようなものです。
「イノベーションの普及」ということがテーマですが、はじめイノベーションというのがなんなのかよくわからなくて難しかったです。読み進めるうちに、この本の中のイノベーションは新しい商品や新しいサービスのことだと気が付いてからは、理解が進みました。
「普及」という言葉が名詞として主語になることが本書には多くありますが、普段、私は「この商品は東日本では広く普及している。」のように「普及する」という動詞でしか使ったことないし、目にすることもなかったので、「(前略)普及がマーケティングの技術的な問題である(後略)」「(前略)普及が予測できるものの域から逸し偶然に支配され(後略)」のような文章はちょっと、とっつきにくかったです。
