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政府統計の総合窓口のデータや、OECDやUCIやのデータを使って、Rの練習をしています。ときどき、読書記録も載せています。

都道府県別の後期高齢者医療制度被保険者実態調査のデータ分析3 - R言語でロング型のデータフレームをワイド型に変換する。

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 Photo by Sharon Pittaway on Unsplash  

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 このブログは上のブログの続きです。

今回はR言語のでロング型のデータフレームをワイド型に変換しようと思います。

ロング型のデータフレームは、

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このように「科目」の列と「点数」で一つのデータを表しています。

ワイド型は

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このように、一つ一つの列が「科目と点数」になっています。

ロング型のデータフレームをワイド型に変換するには、spread()関数を使えばいいらしいのですが、いまいち使い方がよくわからないので、原始的に、2016年だけのデータフレーム、2017年だけのデータフレーム、2018年だけのデータフレームを作成して、それを統合する方法で作ります。

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こうして、3つのデータフレームができましたので、inner_join()関数で統合します。

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summary()関数で概要を見てみます。

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今回は以上です。

 次回は

 

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