www.crosshyou.info

政府統計の総合窓口のデータや、OECDやUCIやのデータを使って、Rの練習をしています。ときどき、読書記録も載せています。

読書記録

読書記録 - 「戦争はいかに終結したか 二度の大戦からベトナム、イラクまで」 千々和 泰明 著 (中公新書)

戦争はいかに終結したか 二度の大戦からベトナム、イラクまで (中公新書) 作者:千々和泰明 中央公論新社 Amazon 戦争は、優勢勢力側の「将来の危険」と「現在の犠牲」のどちらをより重視するか、というシーソーゲーム中で「紛争原因の根本的解決」か「妥協的…

読書記録 - 「人の心に働きかける経済政策」 翁 邦雄 著 (岩波新書)

人の心に働きかける経済政策 (岩波新書) 作者:翁 邦雄 岩波書店 Amazon 従来のメインストリームの経済学は、人間は、自分にとっての現在及び将来の利益・損失を正確に計算して、常に利益が最大になるように合理的な選択をするもの、という仮定のもとに組み立…

読書記録 - 「文明の誕生 - メソポタミア、ローマ、そして日本へ」小林 登志子 著

文明の誕生 - メソポタミア、ローマ、そして日本へ (中公新書 2323) 作者:小林 登志子 中央公論新社 Amazon 著者は古代メソポタミア文明が専門のようで、文明に関する論理的な話ではなくて、いまから4000年も前のメソポタミアの社会制度がどうだったかを記述…

読書記録 - 「エピジェネティクス - 新しい生命像をえがく」 仲野 徹 著 (岩波新書)

エピジェネティクス-新しい生命像をえがく (岩波新書) 作者:仲野 徹 岩波書店 Amazon エピジェネティクスの「エピ」というのはギリシャ語の接頭辞で、「後で」とか「上の」という意味だそうです。「ジェネティクス」というのが遺伝子とか遺伝のことなので、…

読書記録 - 「菜根譚: 中国の処世訓」 湯浅 邦弘 著 (中公新書)

菜根譚: 中国の処世訓 (中公新書 2042) 作者:湯浅 邦弘 中央公論新社 Amazon 「菜根譚」という中国の明の時代に書かれた処世訓の解説本です。 中国の3つの大きな思想、儒教、道教、仏教のうち、儒教をベースにして道教、仏教を取り入れて書かれているとのこ…

読書記録 - 「法とは何か 新版」 渡辺 洋三 著 (岩波新書)

法とは何か 新版 (岩波新書) 作者:渡辺 洋三 岩波書店 Amazon 旧版は 1979 年に出版され、この新版は 1998 年に出版されています。 新版とはいえ、四半世紀以上昔の本なので、現代の法律制度とは違っている部分があるので、その点は注意が必要かと思いました…

読書記録 - 「化石に眠るDNA 絶滅動物は復活するか」 更科 功 著 (中公新書)

化石に眠るDNA 絶滅動物は復活するか (中公新書) 作者:更科功 中央公論新社 Amazon 自然界には生物の死骸や糞尿、汗などの由来の DNA がそこらじゅうにあるそうです。環境 DNA というらしいです。 なので、化石から DNA を取り出して分析するときは、それ…

読書記録 - 「悩みいろいろ - 人生に効く物語50」 金子 勝 著 (岩波新書)

悩みいろいろ――人生に効く物語50 (岩波新書) 作者:金子 勝 岩波書店 Amazon 慶應義塾大学の経済学の金子先生の、朝日新聞の人生相談欄での回答をまとめたものです。 この本の特徴は、相談者の悩みに対して、金子先生が、落語や小説などの中から相応しい話を…

読書記録 - 「教養としての建築入門 - 見方、作り方、活かし方」 坂牛 卓 著 (中公新書)

教養としての建築入門-見方、作り方、活かし方 (中公新書 2764) 作者:坂牛 卓 中央公論新社 Amazon 非常に読みやすい本でした。なんでだろうと考えると、章や節にこの章/節では~~のことを話します、と導入があって、終わりには、~~とはこういうことでし…

読書記録 - 「食の歴史」 ジャック アタリ 著 プレジデント社

食の歴史 作者:ジャック・アタリ プレジデント社 Amazon 知人が、面白いと言っていたので読んでみました。 面白かったです。 北京原人やアウストラロピテクスの頃から現在までの食の歴史、そしてこれからがコンパクト(といっても 360 ページくらい) にまとめ…

読書記録 - 「無限と連続」 遠山 啓 著 (岩波新書)

無限と連続 (岩波新書) 作者:遠山 啓 岩波書店 Amazon 1952年に出版された本で、私が買った本は2022年3月の第67刷でした。 無限にも大小がある、ということが不思議でした。 ほかにもいろいろ面白いことが書かれていましたが、正直、半分も理解できていない…

読書記録 - 「三国志 演義から正史、そして史実へ」 渡邊 義浩 著 (中公新書)

三国志 演義から正史、そして史実へ (中公新書) 作者:渡邉義浩 中央公論新社 Amazon 三国志の時代は、日本でいうと邪馬台国の卑弥呼の時代だというのが驚きです。 昔の中国と比べると日本はずいぶん遅れていたんだなと思います。 私は、吉川英治の「三国志」…

読書記録 - 「感染症の歴史学」 飯島 渉 著 (岩波新書)

感染症の歴史学 (岩波新書) 作者:飯島 渉 岩波書店 Amazon この本では、新型コロナウィルス、天然痘、ペスト、マラリアの4つの感染症について社会がどのように対応してきたのか、を医史学(医学史)の観点から描いています。 医史学という学問分野があることを…

読書記録 - 「戦後世界経済史 自由と平等の視点から」 猪木 武徳 著 (中公新書)

戦後世界経済史 自由と平等の視点から (中公新書) 作者:猪木武徳 中央公論新社 Amazon 2009年に出版された本です。 自由と平等の視点から、という副題にあるように、自由と平等という相反することをどのように両立させていくかが難しいけれども大事なことだ…

読書記録 - 「文学は地球を想像する エコクリティシズムの挑戦」 結城 正美 著 (岩波新書)

文学は地球を想像する エコクリティシズムの挑戦 (岩波新書 新赤版 1988) 作者:結城 正美 岩波書店 Amazon エコクリティシズムという学問分野があるのは知りませんでした。文学を環境との係りの観点から分析、考察していくものだそうです。 ソローの「森の生…

読書記録 - 「ジェンダー格差 実証経済学は何を語るか」 牧野 百恵 著 (中公新書)

ジェンダー格差 実証経済学は何を語るか (中公新書) 作者:牧野百恵 中央公論新社 Amazon ジェンダーとは、社会・文化的に意味づけされた性別のことで、生物学的な性別はセックスというそうです。 この本では、その社会・文化的に意味づけされた性別の格差を…

読書記録 - 「社会学の新地平 ウェーバーからルーマンへ」佐藤 俊樹 著 (岩波新書)

社会学の新地平 ウェーバーからルーマンへ (岩波新書) 作者:佐藤 俊樹 岩波書店 Amazon 「この」産業社会がどのように発生していったのかを考えていったのがウェーバーとルーマンということですが、正直言ってよくわからなかったです。 何故かというと、「こ…

読書記録 - 「恐怖の正体 トラウマ・恐怖症からホラーまで」 春日 武彦 著 (中公新書)

恐怖の正体 トラウマ・恐怖症からホラーまで (中公新書) 作者:春日武彦 中央公論新社 Amazon 著者による恐怖の定義は、 ①危機感 ②不条理感 ③精神的視野狭窄 これら三つが組み合わされることによって立ち上がる圧倒的な感情が、恐怖という体験を形づくる。 と…

読書記録 - 「ドキュメント異次元緩和 - 10年間の全記録」 西野 智彦 著 (岩波新書)

ドキュメント 異次元緩和──10年間の全記録 (岩波新書 新赤版 1997) 作者:西野 智彦 岩波書店 Amazon この本の28ページ目の小見出しが「戦争せずにデフレ脱却を」となっていますが、結局は異次元緩和でもデフレ脱却はできず、ロシアのウクライナ侵攻という戦…

読書記録 - 「物語 遺伝学の歴史 - メンデルからDNA、ゲノム編集まで」 平野 博之 著 (中公新書)

物語 遺伝学の歴史-メンデルからDNA、ゲノム編集まで (中公新書 2731) 作者:平野 博之 中央公論新社 Amazon メンデル以前は遺伝はどのように考えられていたのか、からはじまって最近ノーベル賞を受賞したクリスパーCas9の話まで、それぞれの研究者がどのよう…

読書記録 - 「哲学の使い方」 鷲田 清一 著 岩波新書

哲学の使い方 (岩波新書) 作者:鷲田 清一 岩波書店 Amazon 哲学ってなんだろうか?哲学の使い方ってなんだろうか?と思いながら読みました。 読み終わった後もはっきりとした答えはつかめませんでしたが、それでいいんだと思いました。 哲学は妥協しないで考…

読書記録 - 「人類の起源 古代DNAが語るホモ・サピエンスの「大いなる旅」」 篠田 謙一 著 中公新書

人類の起源 古代DNAが語るホモ・サピエンスの「大いなる旅」 (中公新書) 作者:篠田謙一 中央公論新社 Amazon 2021年に出版されました。 1万年以上昔のDNAを解析できるということに驚きました。 人類がアフリカ大陸からユーラシア大陸、オセアニア地域、南北…

読書記録 - 「敵対的買収とアクティビスト」 太田 洋 著 岩波新書

敵対的買収とアクティビスト (岩波新書) 作者:太田 洋 岩波書店 Amazon 敵対的買収の敵対とは、買収される側の企業の取締役会がその買収に反対していることをいいます。 本書は、日米欧の敵対的買収に関する実際例や法律的な背景を説明しています。 表2-1…

読書記録 - 「考えることの科学 推論の認知心理学への招待」 市川 伸一 著 中公新書

考えることの科学 推論の認知心理学への招待 (中公新書) 作者:市川伸一 中央公論新社 Amazon 初版は1997年2月で、私が手にしたのは2021年8月の16版でした。 人間がどのように身の回りの事柄を推論するのかなどが書かれていて、いろいろな心理学の分野の興味…

読書記録 - 「ジョブ型雇用社会とは何か 正社員体制の矛盾と転機」 濱口 桂一郎 著 岩波新書

ジョブ型雇用社会とは何か 正社員体制の矛盾と転機 (岩波新書) 作者:濱口 桂一郎 岩波書店 Amazon ジョブ型とは、はじめにジョブ(職種)があって、そのジョブに当てはまる人を採用する形態のことのようで、日本以外の国では、このジョブ型が当たり前で労働市…

読書記録 - 「リバタリアニズム - アメリカを揺るがす自由市場主義」 渡辺 靖 著 中公新書

リバタリアニズム-アメリカを揺るがす自由至上主義 (中公新書) 作者:渡辺 靖 中央公論新社 Amazon リバタリアニズムは、個人の自由を最大限尊重し、政府や国家の役割を最小限にしようと考える政治思想のようです。 筆者はアメリカのリバタリアニズムの政党や…

読書記録 - 「「利他」の生物学 適者生存を超える進化のドラマ」 鈴木 正彦、末光 隆志 著

「利他」の生物学 適者生存を超える進化のドラマ (中公新書) 作者:鈴木正彦,末光隆志 中央公論新社 Amazon 「利他」の生物学というよりは、「共生」の生物学というタイトルのほうが相応しい気がしました。実際、あとがきにも、「利他と進化」が主題と書いて…

読書記録 - 「J・S・ミル - 自由を探求した思想家」 関口 正司 著 中公新書

J・S・ミル-自由を探究した思想家 (中公新書 2757) 作者:関口 正司 中央公論新社 Amazon ミルの自由や政治についてについて、彼の著作を順番に紹介しながら解説していきます。 自伝で、父親からスパルタ教育を受けたことが心に残りました。 それと、男女平…

読書記録 - 「知っておきたい地球科学 ビッグバンから大地変動まで」 鎌田 浩毅 著 岩波新書

知っておきたい地球科学 ビッグバンから大地変動まで (岩波新書 新赤版 1950) 作者:鎌田 浩毅 岩波書店 Amazon この本は、2021年より『週刊エコノミスト』誌上で連載中の「鎌田浩毅の役に立つ地学」を基にし、その後の新知見を取り入れて全面的に加筆修正す…

読書記録 - 「ミステリーの人間学 英国古典探偵小説を読む」 廣野 由美子 著 岩波新書

ミステリーの人間学 英国古典探偵小説を読む (岩波新書) 作者:廣野 由美子 岩波書店 Amazon 2009年に出版された本です。 チャールズ・ディケンズ、ウィルキー・コリンズ、アーサー・コナン・ドイル、G・K・チェスタトン、アガサ・クリスティーの探偵小説につ…