生命は私たちが住む地球という惑星の他にもいるのだろうか?ということを天文学者と生物学者が書いた本です。
前に読んだ太陽系外惑星の本を思い出しました。この宇宙には私たちの住む地球に似た環境の惑星がたくさんあるだろうということなので、単細胞生物や細菌類はかなりの確率で地球以外にも存在するだろうというようなことが書かれています。
しかし、私たちのような知性(知性とはなにか?という定義にもよりますが)を持った生命にまで進化するかどうかは、まだわからないようです。
この本の前半の地球の辺境で生きている生命、例えば地底の岩石の間に住んでいる細菌や、海底の熱湯が噴き出ているところの周りで生きている生命などの話が面白かったです。
