Rで何かをしたり、読書をするブログ

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読書記録 - 「無限と連続」 遠山 啓 著 (岩波新書)

1952年に出版された本で、私が買った本は2022年3月の第67刷でした。

無限にも大小がある、ということが不思議でした。

ほかにもいろいろ面白いことが書かれていましたが、正直、半分も理解できていないと思います。

でも、はしがきにあったように、音符を読めなくても音楽が鑑賞できるように、数式がわからなくても無限や群やトポロジーに関する著者の話を鑑賞できたように思います。面白かったです。

無限や無理数やその他いろいろな数学の概念は人間が創造したものだと思っていましたが、そういう概念が相対性理論や量子力学で使われるということを知って、それらの数学は人間が創造したのではなくて、自然にもともとあって、それを人間が発見したんだとと思うようになりました。